とある有志ごみ拾いの記録

ごみ拾いに行った際の記録と道中記です。

2024/4/28のごみ拾い記録

「今日って5月28日なんじゃない?」


と、感じたくらい、前日とは打って変わって、
かんかん照りの陽射しの中を歩いたのは、
当ブログ初登場(大げさ)の道程です。



東西南北各々に道程がある、原点の交差点、
砧中学校下交差点を基点に、今回は東へ。
ブログ開始前の1/27に歩いています。


ひたすら世田谷通りを歩いて通りの始点である、
三軒茶屋交差点で折り返す形です。


道に迷うことは絶対にないものの(笑)、
一番長い距離の道程でもあります。
(片道約6.7km×2=約13.4km)



基点から少し歩くと上り坂、砧小学校交差点を過ぎると、
少し下って再び上り坂、NHK放送技術研究所を、
過ぎると再び下って、またもや上り坂。


もっと言えば、環八通りを渡って、
馬事公苑前辺りまで、だらだらと緩い上り坂、
それ以降は、だらだらと緩く下り坂。


世田「谷」を、ものの見事に表している、
なかなか歩き応えのある道程です。


(お隣の渋谷区も高低差がありますが、
渋い谷ですもの。納得できます)


前回、ごみの集積所を烏が漁った話を書きましたが、
今回もありました。実のところ、この場所は、
不法投棄の常習犯がいるようです。


ごみ拾い時だけでなく、日常でも時折、
歩いていますが、いつ通っても汚いのです。


此度もまあ凄いこと…烏に漁られた可燃ごみと、
収集日が四日後のペットボトルが、
袋に入れていない状態で散乱していました。


収集の曜日と対象物を確認すると、
可燃ごみは火曜日、ペットボトルは水曜日。
ちなみに今回は日曜日。どちらも駄目です。


月曜日は資源ごみ(びん・缶、段ボール等)ゆえ、
置いていたとしても、百歩譲ってわからなくもない。


ただ、びん・缶用の収集箱が置かれているのに、
周辺に置かれているだけで、箱に入っていない。
おそらく土曜以前に置いたのだろうと思います。


(収集の2日前に業者が箱を各集積所に置いていきます)


昨日に続いて、ほうきと塵取りを取り出し、
更には替えの袋も使って片付けました。


こうなると、もう「掃除」(苦笑)。
生ごみが散乱していたのに手間取って、
10分ほど時間を要しました。



東急世田谷線上町駅まで淡々と。


その道中、野菜の路地売りがあって、
スナップえんどうがあったのですが、
まだ先は長いからと見送りました。


(復路時に寄ったら既に売り切れ(泣))



折り返し点の三軒茶屋駅周辺。
標識の矢印型が示す通り、
世田谷通りの始点は、ここからです。


写真右半分はキャットタワー。
正直なところ、好きではありません。
高層の建築物は街の景観が乱れるからです。


世田谷の良いところの一つは景観にあると、
住み続けていて思っています。


三茶といい用賀といい、はたまた二子玉といい…
高層ビルなど必要ないでしょうに。



現在は道程から外していますが、
マスク拾い時代から何度か歩いている、
環状七号線が交差しています。


2022/11/27に今回と同じ基点から、
写真の若林交差点以降、足立区都市農業公園まで、
ひたすら環七通りを歩いたことがあります。


朝5時ちょい過ぎ開始で、終了が18時半過ぎ。
歩いた距離は52㎞半ばで、歩数は約7万。


当時はマスクと煙草の空き箱が対象と、
的を絞っていたゆえ、できたというもの。
この交差点を通る度に、当時を思い出します。


先の三軒茶屋から環七通りが交差する、
若林交差点までの距離は地図上で約950m。


単に歩くだけだったら10分強ですが、
おおよそ55分掛かりました。


暑かったのもあって、缶・ペットボトルが、
多かった以外にも、可燃ごみも多かった。


往路も復路もごみが多かった。
今回の道程は地図上で13.4km。


若林交差点から折り返し点の距離は、
950m×2=往復で1900m。


15%に満たない距離にも関わらず、
今回のごみの約三割を占めています。
「汚すぎ!」と言わざるを得ません。



馬事公苑の正面入り口前にある、
けやき広場を過ぎたのは19時25分過ぎ。
既に公苑は閉まっていました(閉苑16時)。


馬事公苑は昨年11月3日に新装開業。
今年は七年ぶりにゴールデンウィーク名物の、
JRAホースショーが開催されます。


一番好きな動物は即答で「馬」。
馬を見たいと思ったら、一番近いのは、
歩ける距離の馬事公苑。


馬事公苑に行くための、ごみ拾い道程は、
既に作っていて実行しています(笑)。


ホースショーは5/3~5の三日間開催。
いずれか一日、訪れる予定です。



左と中が可燃ごみ。
右がびん・缶・ペットボトル・不燃ごみ。


可燃ごみ袋の中身


びん・缶・ペットボトル・不燃ごみ袋の中身


往路途中で可燃ごみの45号袋が一杯になり、
久し振りに60号袋(写真左)を使用。


資源・不燃系も35号袋では到底足りず、
35号二袋目ではなく、45号袋にしました。
いずれも三分の二は復路で拾ったものです。


1/27の結果(当時は可燃ごみのみ)


前回との比較も一目瞭然。
三ヶ月の間隔があったとは言え、
こうも違うとは…



復路の道中で買い物をして、
休憩時に夕ご飯を食べたのもあって、
終了時間は20:25、開始は13:30。


四回の休憩時間が計一時間弱として、
六時間ちょい。やり応えがありました(笑)。


袋を大きくしたのもあって目立つからか、
復路で何人もの方が、声を掛けて下さりました。
有り難うございます。


(お兄さんが自分を見て、
「うわっ、凄い!お疲れ様です!」と、
驚いていたのが印象的でした)


「ごみがどの程度あるのかは、
行ってみなければわからない」は、
たのしみの一つとしています。


暑くなったら、飲料関連ごみが増えるのか。
これもやってみなければわかりません。


引き続き「愉しく且つ真剣に」活動を続けます。

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