とある有志ごみ拾いの記録

ごみ拾いに行った際の記録と道中記です。

2024/3/17のごみ拾い記録

昨年12/16以来、三ヶ月ぶりの再訪。
東京都三鷹市から世田谷区まで流れる、
野川の沿道を歩いてきました。



川に沿って折り返し点まで歩いて戻る、
絶対に道に迷わない(笑)道程。



2/24に歩いた道程と同じ上野田橋が基点。
2/24は橋の東側、今回は西側。
ここからひたすら沿道を歩きます。


小田急線の高架を抜けると左側には、
小田急喜多見電車基地ときたみふれあい広場。


野川の沿道は東側を流れる仙川の沿道より、
整備されていて、散歩道としてだけでなく、
ジョギングや自転車道としても機能しています。


「川の土手に人が多いなぁ」


手にごみ袋を提げている方々が20人以上。
どこかの団体の催しのようですが、
ごみ拾いの同志の方々にお会いしました。


男性の方と話す機会があって、
「ここからこあだちばしまでやります」と、
伺ったので狛江市内の方々でしょう。
(橋の名前はひらがなです)


「沿道を歩いて馬橋まで行って戻って来ます」
と返したら、びっくりされていましたが、
土手も歩く訳ではありません。


大勢とは言え沿道も土手も上下流くまなく、
ごみを見つけては拾う…物凄いことです。


沿道を廻って下さっている方々に声を掛けると、
とにかく皆さん明るくて且つたのしそう。


歩き始めてから暫くごみがなかったのは、
この方々のお陰でした。有り難うございます。



自分は右手にごみ袋、左手にごみつかみ云々と、
3/3の記録の道中記で書きました。
2024/3/3のごみ拾い記録 - とある有志ごみ拾いの記録


多くの方がいたので、同じ左利きがいたか、
…いませんでした。いつ現れるでしょう。
今後のたのしみの一つです。


前記のこあだちばしの次にある橋は、
糟嶺橋(かすみねばし)から調布市内。
ここからは援護なし、自分の出番です。


すると…ごみが落ちてる落ちてる。
中にはこんなのもありました。



植え込みの木の枝に引っ絡まって、
風雨に晒され風化したマスクごみ。


ごみつかみで引っ張ると不織布が、
粉のように舞っていく…
放置されたマスクごみの末路です。


自分のごみ拾いの原点は、マスクごみ拾い。
これを続けていたから、今があります。


新型コロナ騒動以降、確実に増えた、
新たなごみのマスクごみを、
ごみ拾い時に拾わなかった日は…


「ただの一度もありません」



馬橋をを折り返し点にしたのは、
一番好きな動物の「馬」が付くからと、
あの(笑)甲州街道に架かる橋だからです。


橋の下流側を歩いて戻って(非効率)、
横断歩道を渡ったら上流側を歩いて、
また信号を渡って、復路を始めます。


写真右側の二つの切り込み写真。
交差点名が「馬橋西」「馬橋東」と、
橋の東西別になっているではありませんか。
今回で通算三回目ですが、今頃気付きました。



沿道沿いに咲く雪柳の花と、川の土手に咲く菜の花。
これでもか!と言わんばかりに咲き誇っていました。
どちらも好きな花、最高です。



現在、箕和田橋~小金橋の少し先まで、
河川工事が行われているため、
この区間だけ一般道を歩きました。


工期を見ると令和6年8月下旬まで。
9月以降に新しい姿を見ることができます。
それまでの間は進捗を見守ります。


左・可燃ごみ、右・資源系と不燃ごみ


可燃ごみ袋の中身


資源系ごみ袋の中身


今回は風が強かったのもあって、
袋の中身写真を一枚に収め切れず…


1/3の結果(当時は可燃ごみのみ)


開始から狛江市内までは、
先に書いた有志の方々のお陰もあって、
沿道散策で歩いたと言えるくらい、
春の日差しも手伝って心地良かったです。


ただ…調布市内に入ってから一変しました。


可燃の九割以上が調布市内、
資源・不燃系は全て調布市内…
特に復路が酷かったです。


前回、ごみが少なかったのは、
有志や自治会の方々のお陰でしょう。
重ねて有り難うございます。


「少しでもまちをきれいに」
自分一人では微々たるものですが、
可能な限り続けます。

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