とある有志ごみ拾いの記録

ごみ拾いに行った際の記録と道中記です。

2024/2/24のごみ拾い記録

一回のごみ拾い時に歩く道程は、
形こそ増えたものの、いまだ模索中。
今回の道程もその一つです。



後のブログで間違いなく登場するであろう、
「野川沿道下流編」の基点になっている、
中野田橋を基点にした道程。


大雑把に言うと…
「世田谷区内→調布市内→世田谷区内」
(いくらなんでも大雑把すぎ)


往路後半から復路前半は、国道の甲州街道、
都道の旧甲州街道と、二つの「甲州」を含む、
ちょっと豪華?な道程です。


折り返し点は旧甲州街道にある、
給田(きゅうでん)三丁目交差点。


中途半端な所が折り返しですが、
他の道程との兼ね合いからです。



今回の基点。
写真外の左右は野川の沿道です。
奥に見える小田急線の陸橋をくぐります。


次の目標に向かって、名のなき公道を、
至って閑静な住宅街を北進。



調布市道の中央学園通りの標識。


抜けて来た道は通りの途中でしたが、
通りの起点(終点?)まで僅かな距離。
律儀に(笑)端まで歩いてから、次へ。


この道程を思い付いたのは、前々回のこと。
主に歩いた松原通りの道中でした。


↓2024/2/24のごみ拾い記録
https://gomihiroi.muragon.com/entry/7.html


通りの終点(起点?)は丁度、松原通りに交差。
中央学園通りは過去に歩いていますが、
他に道程を組んだ際、道中から外れました。


往復路とも柵付きの歩道があるし、
名が付いた通りを使わないのは勿体ないと、
新たな道程を練り直したのが今回です。



松原通りを極力「歩かない」ように、
仙川駅西側に拓けた商店街を抜けると、
甲州街道に交差します。


甲州街道こと国道20号はマスク拾いの頃、
大変お世話になった通りの一つ。
特に新宿で所用があった際の、
事前事後に歩くことが多かったです。


と言っても、歩くのは地図上で約350m。
何もせずに歩いたら4分弱の距離。
ササッと歩けるだろうと思いましたが…


(普段、歩く速度は分速にして90m。
不動産の「徒歩○分」は分速80m表記。
町なかで追い抜かれることは稀です)


次の旧甲州街道に辿り着くまで、


「約25分」


風雨の影響が大きいのでしょうが、
植え込みにごみがないことがない。
茶けた古参ごみ(笑)も多かったです。


前記写真の歩道橋と別の歩道橋の、
橋上や階段に吸殻ごみが多数。
(肌感ですが、30個は拾っています)



歩道橋を渡って、旧甲州街道へ。
一難去って、また一難。
こちらも吸殻ごみが多数…


ちょっと豪華な道程と、先に書きましたが、
それどころではなく、はっきり言って豪華。
この時点で再訪も決めました。



折り返し点の給田三丁目交差点。
T字型で枝道は、区道の給田六所神社通り。


前記の「他の道程との兼ね合い…」とは、
この通りを組み込んだ道程があるから。
後々の記録で登場することになります。



各「甲州」の復路は往路ほどではなく、
少し安心していたら、割れた発泡スチロールが、
ほうぼうに散乱している箇所が…
(写真を撮れば良かったかも)


「今回もやりがいがあるぜ」と拾おうとしたら、
通りの向かい側のバス停にいた、
二人のおば様が大きな声で…
(自分の歳を考えると「お姉様」が正しい)


「ごみ拾い、ご苦労さま~」と、
声を掛けて下さりました。


「貴方みたいないい男が、ごみ拾いって、
そうそうできないわよ。偉いねぇ」
(いい男?間違いなく視力の関係でしょう(笑))


先の甲州街道の戦闘(笑)で消耗気味のところ、
こういったお声掛けは、本当に有り難い。


「仕事でやってるの?」


と聞かれましたが、勿論「いいえ」。
そう返すと更に驚いていました。


「有志のごみ拾いは、結構いますよ」


道中で同志の方々が声を掛けて下さったり、
ごみ拾い中の方々を見ています。


ゆえに一人でやっていても、
決して一人ではないの想いです。


左と中・可燃ごみ、右の二つ・資源系と不燃ごみ


可燃ごみ袋中身


ビン・缶とペットボトル・不燃ごみ袋中身


集合写真(笑)を撮る前に持ち帰り用に、
ビンと缶、ペットボトルと不燃に、
袋を分けました。缶ごみが多かったです。


吸殻ごみは往路323個・復路164個、
合計487個でした。


先のお姉様方との別れ際に「また来ます」と。
甲州街道を歩いた時点で決めていましたが、
100%確定。新たな道程が、また一つ増えました。


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道中記




画像は道中で見つけた、野菜の路地売り。


地元にも路地売りが結構あって、
スーパーと併用。購入する野菜の、
約四分の三を後者が占めています。


ごみ拾い中に路地売りを見つけると、
必ず伺って、何があるかを見ます。
往路で見つけて復路で買う形です。
(撮影は復路で購入前)


路地売りの利点は何と言っても、
「旬の野菜が買えること」。


昨今のスーパーや八百屋さんでは、
旬が真逆の野菜が出回っています。


一例をあげると、好物のさつまいも。
秋が旬ですが、冬まで保存したものは、
甘みが増して美味しくなります。


ただ昨今は年がら年中、売っています。
更に言えば一年中、焼き芋が売っています。


暑い夏に焼き芋…試しに食べてはみたものの、
いくら好きでも、さすがに合わないわと。


栽培や保存の技術が上がったことは、
寧ろ良いことですが、野菜の旬には、
意味があると思っています。


野菜の在庫が少なくなっていたので、
丁度良かったと小松菜とねぎを購入。


次回、歩く際のたのしみが増えました。
有り難うございます。

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